幼稚園や保育園ではお友達と一緒に園内に寝泊まりするお泊まり保育を実施することがあり、お風呂に大勢で入る体験ができるようになっています。
この機会を上手に利用すると、幼稚園や保育園に通う3歳から5歳くらいの子供はお風呂がより楽しいものだと認識できるようになると考えられます。
ただし、お泊まり保育は子供本人にも不安はあるものですし、送り出すパパやママにも不安はつきものです。
もしも、もともとお泊まりをすることや、大勢でプールに入ることが苦手だということがあるようなら、事前に幼稚園や保育園に伝えておくようにしておきましょう。
自宅でお風呂に入ることに抵抗があったり、髪を洗うことが苦手だという場合にも、そのことをきちんと伝えておかなければ、かえってお風呂が苦手になってしまうということにもなりかねません。
お泊まり保育でのお風呂タイムでは、多くのお友達と一緒に入浴することが原則となります。
近所のお風呂屋さんを利用するケースがほとんどとされているので、利用する予定になっているお風呂屋さんにあらかじめ数回通ってみるという方法で子供を慣れさせてあげるという方法などを試してみてください。
自宅でもお泊まり保育と同じタイムテーブルで食事やお風呂タイムを過ごしてみるなど、事前に少し練習をしておくと、お風呂タイムだけでなくお泊まり保育全体についての子供の不安を少しずつ取り除いてあげることができると考えられます。
Photo by Brett Neilson