育児や家事には休みの日がありません。
なのにパパは休みの日には1日中、育児も家事にも参加せず、だらだらと過ごしている。
1日ならまだしも、何日も続けばママもイヤになってしまうのは当然のことです。
わざわざ言わなくてもパパに察して動いてもらいたいけど、現実にはそうもいかず、上手に意思疎通ができずママ1人で育児、家事を抱え込んでしまう。
こんなことにならないように、パパに上手に育児や家事に参加してもらうためのポイントをここで紹介しましょう。
男性というのは、結果を重視するという特徴があります。
実は女性は、プロセス重視なのに対して、男性は結果重視ですから、これを上手く利用するのです。
達成感を感じやすい掃除や食器洗い、洗濯などを分担してもらうと良いでしょう。
量が多かったり、何をやるのかわかりにくいとパパの負担も大きくなるので、リビングの掃除、お風呂場の掃除といったように小さな範囲でやってもらうと良いでしょう。
これなら負担も少なく達成感もあるので、イヤにならず続けてくれるはずです。
またここで、大切なのが過剰なくらいに褒めることです。
もちろん最初はママのように上手にはできませんから、雑なところもあるでしょうが、「ありがとう。パパの方が上手だね。」などと褒めて感謝することが大切です。
育児でもオムツ替えや抱っこであやすなども積極的に参加してもらいましょう。
休みの日に、育児に参加してくれるだけでもママの負担はかなり減るものです。
ここでは赤ちゃんがパパにしてもらうことで喜んでいる、といった褒め方が良いでしょう。
「パパの抱っこの方が機嫌が良いね」「大好きなパパと今夜も寝んねしようね」「パパのおむつ替え上手!」などと褒めてあげることで、パパのやる気もグンとアップするでしょう。
Photo by An Mai