3歳から6歳くらいになると子供はおもちゃで遊ぶことも多くなりますが、なかなかお片付けができずにパパやママはつい叱ってしまうこともあると思われます。
しかし、お片付けができない子供には、叱ってばかりいても上手にお片付けができるようにならないばかりか、お片付け嫌いになってしまうことがあります。
何をどこに片付けたらよいのかわからないという子供が多いので、叱るよりも、どうしたらよいのかを一緒に考えて教えてあげることが大切です。
お片付けができないという場合、まずおもちゃの量を減らすことを考えてみましょう。
子供が必要としているものまで捨ててはいけませんが、年齢に合っていないものや長期間使っていないものは捨てたり、段ボール箱に入れて別の場所に保管するようにします。
このようにすれば、多すぎるおもちゃで子供が混乱することなくお片付けしやすくなりますし、いらないと判断したものと似たおもちゃを増やさないように管理することも可能です。
お片付けができないからといって叱るのではなく、本、ぬいぐるみ、車などのグループ分けの収納を用意をしてあげるなどの工夫をしてあげると、3歳から6歳くらいの子供は達成感が得られやすく、自分でお片付けすることが楽しくなってきます。
上手にできた時にはもちろん褒めてあげることが大切ですが、うまくできない時にも「今日はちょっと疲れちゃったかな?」というように声をかけて励ましながら、パパやママがサポートしてあげましょう。
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