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幼児の虫歯事情と歯医者での治療

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2歳から4歳ぐらいまでの子供は、歯磨きが怖かったり不快だったりするので嫌がりますが、5歳から6歳の子供は面倒くさいので嫌がります。
ですがやらないと怒られてしまうので、磨いたふりをしている子も少なくありません。
もちろんまだまだ仕上げ磨きが必要な年齢ですが、自分でも磨ける年齢ですからササッと済ませてしまうこともあるでしょう。
そして、この年代の子供はいろいろなものを食べるようになりますし、乳歯が生えそろう時期と永久歯に入れ替わる時期は特に虫歯になりやすいので、いろいろな条件が重なって虫歯になってしまう子が多いのですね。

虫歯というのはミュータンス菌が砂糖と結びつくことで出来るのですが、ミュータンス菌に感染すると、100%除去するのは難しいと言われています。
そのため乳歯のうちに感染してしまうと、永久歯まで虫歯になってしまうリスクが高まります。
乳歯はエナメル質が薄く、ひとたび虫歯になるとあっという間に神経に達してしまうので、ママは日頃、子供の歯をよく観察して、白っぽい初期虫歯の段階で早期発見することが大切です。

しかし5歳や6歳だと、本格的な虫歯治療ができません。
小さいうちに虫歯治療で痛い思いや怖い思いをすると、大人になってから歯医者に行けなくなってしまうということが多いからです。
歯医者にもよりますが、削る治療は行わず、虫歯進行を遅くする薬を歯の表面に塗布するのが一般的です。

また乳歯が虫歯になっても、永久歯に生え変わるから問題ないと考えるのも間違いです。
乳歯に虫歯があると後から生える永久歯も虫歯になりやすいですし、乳歯は後から生える永久歯の大切な道しるべとなるので、あまりひどい虫歯になると永久歯がうまく生えてこないこともあります。

万一虫歯になってしまった時、初めていく歯医者を怖がって、治療がうまくできずない可能性があります。そうならないために、虫歯になる前から定期的に歯医者に通い、虫歯予防のフッ素を塗ったり、歯ブラシ指導や歯科検診を受けて、子供を歯医者に慣らしておくのも効果的です。

子供の時期はとにかく虫歯にならないことが重要です。
歯磨きやうがいをきちんとするのはもちろん、だらだら食べやおやつの食べ過ぎ、甘いものの飲み過ぎに気をつけて、しっかり予防してあげましょう。

Photo by Upsilon Andromedae

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