外では乳幼児にペットボトルのジュースを飲ませているママさんもよく見かて、いいのかなと疑問に思うこともありますよね。
反面、市区町村の歯科検診では保健師さんから強い口調で、ジュースは誕生日以外飲ませないでくださいと言われることもあります。
・乳幼児の歯はすぐに溶ける
虫歯というと黒くなったり穴が空くのを連想しますが、生えたての乳幼児の歯は黒くならなくても溶けてしまうこともあります。
困ったもので小さい子供というのは、歯に悪いものに限って大好きだったりするんですよね。
甘い砂糖のたっぷり入ったチョコレート菓子やジュースなどを飲食する習慣をつけずに、なるべく虫歯予防に効果のあるものを与えましょう。
乳幼児は食が細いのでおやつも1食と捉えれば、おにぎりやチーズ、アーモンド小魚などの糖分の少なくて栄養価の高いものを選ぶのがおすすめです。
普段からジュースは、冷蔵庫に一切入れておかないようにしましょう。
水や麦茶などのカフェインレスのお茶を飲む習慣をつけると、ジュースを飲みたいとあまりせがまなくなります。
・キシリトール等の虫歯予防に効果のあるおやつ
最近は乳幼児用に開発された、キシリトールで甘味を付けたタブレットやガムなどが市販されています。
甘いので虫歯に悪いのではないかと怖くなりますが、歯磨きの後に与えても良いものも多く売られています。
歯磨きしたらタブレットをあげると言うと、頑張って歯磨きをする子もいるほどです。
他にも歯医者さんで売られている虫歯にならないチョコレートなどもあります。
デメリットとしては歯医者さんで売っているチョコレートなどは、価格が高いので毎日のおやつには向かないということがあります。
ママが甘党だと子供にも同じような習慣がついてしまいがちです。
どうしても食べたいママさんは子供にも分け与えるのではなく、見られていない時に隠しておいた自分用のおやつを食べるようにした方が良いでしょう。
Photo by Kelly