中には完璧というママさんもいるかもしれませんが、大抵の場合、気を付けていても虫歯菌はうつってしまうものです。
・子供は思ってもいない行動を取る
ママも赤ちゃんにキスをするのを我慢して、パパにもきつく言って止めても思いもよらないところで虫歯菌はうつってしまいます。
今まで苦労して頑張ったのはなんだったんだろうと、途方に暮れてしまうママさんも少なくありません。
少し目を離したすきに、パパやママの使っていたスプーンをなめてしまうこともあります。
同居していないおじいちゃんやおばあちゃんの理解が得られていなくて、使ったスプーンで食べ物を与えられたりします。
どんなに気を付けていても毎日のことですから結局、虫歯菌をうつしてしまうことになることが多いです。
・保育園ではママの目が届きません
特に保育所などに小さい年齢から子供を預けている場合に、どんなに家庭で頑張っても無理だなと思うこともあります。
例えば0歳~3歳位は特におもちゃを舐めてしまう子が多いので、お友達が舐めたおもちゃを舐めてしまうというようなことがあります。
あたりまえですが言葉で言ってもまだ分からない年齢なので、どうやっても防ぐことはできません。
仮に保育園にお願いをしたとしても、毎日きれいにおもちゃを消毒してもらったとしても完全には防ぎきれません。
結果的に虫歯にならない体質に育つお子さんもいますが、あまりストイックに考えると疲れてしまうなと感じました。
パパさんやママさんの虫歯や歯周病を治して、赤ちゃんの口の中の環境をあまり悪くしないように注意するというのが得策かもしれませんね。
Photo by Eric Lewis