3歳までには自我も目覚め、好き嫌いもはっきりしてくる頃でもあります。
また性格もそれぞれ個性が出てくる時期ですね。
この時期に内気な性格の子供が我が子の場合、どうママとしてはその後付き合っていけば良いのでしょうか。
ママとしては外交的な活発な子供のほうが元気が良く、安心できると思いがちですが、内気な子供はそう簡単に外交的にはなれません。
まず、その子の性格について知っておきましょう。
一人遊びが好きなのか、集団でワーと遊ぶのが好きなのか。
一人遊びが好きで、自分の世界を持っている子供なら、内気な性格でもなんら問題はありません。
もし触れ合ってくるお友達がいたなら、それに対応することも可能でしょう。
一人遊びが上手な子供は友達付き合いも上手なんですよ。
また外交的に育てたいと思うのであれば、子供の自由にさせてあげることが大切です。
危険がないように注視することは大切ですが、目の前のものを取って、これは何だろう?ということから、発見が見つかり、自分に自信を持ち、外の世界に対し積極的になっていきます。やがて大人になるまでに外交的になっていくでしょう。
またいたずらなどを頭ごなしに叱らないことも大切です。
危険なことをしそうになったら、コラ!と思わず叱るでしょうが、ちゃんと何故危ないかを聞かせることも必要です。
内気な気質は性格にもよりますから、これがこの子の性格なんだな、と思うことも大切です。
もし子供がもっと皆と大勢で遊びたいと思うようになれば、自然と外交的な性格になっていきます。
今、内気であっても、将来は違うかもしれません。
一人遊びで自分の世界に入っている間は邪魔をせず、じっと見守ってあげましょうね。
Photo by Simon Claassen