大体1歳前後で自己主張する事を覚えます。
親から見るとまだまだ赤ちゃんですが、赤ちゃんなりに成長もしているので、ちょっと生意気になる時期でもあります。
そのすぐ後にやってくるのが、魔の2歳といわれるイヤイヤ期です。
これはママになった以上誰もが通る道ですが、頭ではわかっていても実際にそうなると、理屈では理解できない事も多く、ママも精神的に追い込まれてしまいがちです。
程度に個人差はありますが、何を言っても全く言う事を聞かず、思い通りにならないと泣き叫び、地団駄を踏んで大暴れという事も少なくありません。
ほとんどのママが経験する試練とも言われていますが、イヤイヤ期は子どもが感情や行動をコントロールする方法を学ぶ絶好の機会と考えてみましょう。
こういう時はママがとことん話を聞いてあげるのも効果的です。
子どもがなぜ泣いているのかを聞き出してあげましょう。
ポイントはこどものペースに合わせて、理由を聞く事です。
〇〇なの?やりたくないの?自分でやるの?と、考えられる理由を聞き、やって良い事は自分でやらせます。
できた時は思い切り褒めてあげましょう。
明らかに無理な事を言う場合は、その理由をきちんと説明して、こうしてみたら?と代案を提示します。
それでもダメな時は、少し距離を置いてそっと見守る事も必要です。
ママもどうしていいかわからなくなりがちですが、構いすぎるのも逆効果です。
状況に応じて話を聞き、ダメな時は突き放すのも愛情です。
Photo by Lars Plougmann