何を言ってもイヤイヤ言う子どもに、ママのストレスも限界の日々ですが、こんな場合にはどうすれば良いでしょう。
●イヤイヤ期の困った行動は成長の証!「なんでもイヤイヤいう子」の場合
「なんでもイヤイヤ」というのは、「自立したい!自分でやりたい」という子どもの気持ちの現れです。
1人ではまだまだ上手にできないけど、ママの力を借りずに1人でやりたい!という欲求が生まれたという証拠で、これは素晴らしい成長の証です。
ただ、洋服を着るものも、食べるタイミングも、自分で考えて決定したいので、何かと厄介で手がかかるようになります。
ママやパパに強制されると「イヤイヤ!」と、反抗してしまうので、急いでいる時など、イラッとする場面が増えますね。
中にはどうしても譲らず、泣き叫んだり、暴れたり、訳が分からなくなることもあるでしょう。
このような状況が続けば、ママのストレスも限界になり、必要以上に怒ってしまうこともあるかも知れません。
しかし、ここは冷静に受け止めて「これが欲しくて泣いてるんだね。でもお家にあるからまた今度ね」と、混乱している子どもの気持ちを代弁してあげてみましょう。
もしも時間に余裕がある場合には、子どもの自立のチャンスととらえ、少しだけ補助しながら、いろんなことにトライさせてみましょう。
時間はかかりますが、ある程度、自分で挑戦した後には、子どもも気が済むので、また落ち着きを取り戻し、着替えや食事もスムーズに手伝わせてくれるはずです。
Photo by Carnie Lewis