魔の2歳児の2大特徴は、「イヤイヤが多くなること」そして「自分でなんでもやりたがる」ということです。
自己主張をするようになり、自主性が高まる2歳児は大切な成長段階ですが、親としては大変なことも多々あります。
イヤイヤ期をうまく乗り切るための7つの対処法・接し方をご紹介しましょう。
●できるだけ原因から気をそらすように!
抱っこをしたり、歌ってあげたりして、まずは、泣いている原因から注意をそらすことが大切です。
うまくいかなくて泣いてしまった時、ママはなだめてくれると、子どもは安心できるようになり、ママとの信頼関係も強くなります。
●きちんと理由を説明して言い聞かせることも大切!
大人の言っている内容もだいぶん理解できるようになっているので、「これは~だからダメなのよ」などと、きちんと理由を説明して言い聞かせることも大切です。
●じっくりと向き合うことも大切!
子どものイヤイヤ、わがままに、じっくりと向き合い、耳を傾けることも時には大切です。
じっくりとママが向き合うことで、子どもも次第に落ち着いてくるものです。
今日は少し時間がある、という時は、とことん付き合ってあげる機会を作ってあげましょう。
●ときには、子どものタイミングに合わせてあげて
子どものタイミングに合わせることも時には大切です。
余裕のある時には、無理に何かをさせようとせず、例えば子ども自身がおむつを替えたいときに替えるなど、子どものタイミングに合わせてあげてみましょう。
服を着ない時も、気候がよく冷えすぎない時期なら、本人が服を着たい気持ちになるまで、しばらく裸でいさせてあげると、気がすんで、自分からすんなり着てくれます。
●怒りをコントロールしよう!
ママやパパは、怒りをコントロールすることが大切です。
怒りに任せて怒鳴っていては、何も解決にはなりません。
●時には動画やテレビも上手に使って!
じっくり向き合えない時などには、動画やテレビなどを上手に使って、ママのストレスを減らしましょう。
歯磨きを嫌がるなら、バイ菌をやっつける動画を見せると、親が口で言うより、子どもが納得しやすいこともあります。
●自分ひとりの時間も大切!
精神的にも体力的にも疲れが溜まってしまうので、ママ自身も、自分ひとりでゆっくりできる時間を持つことも大切です。
子どもと離れた時間を持つことで、リフレッシュでき、また、子どもとの時間を大切に出来るはずです。
Photo by mliu92