まだ子供が一人しかいないけど、いずれ下の子を産みたいと考えているママもいるでしょう。
男女の産み分けは難しいけど、どんなきょうだい構成になるか想像してみたりしますよね。
一般的にはどのように言われているのでしょうか?その後の人格形成に影響はあるのでしょうか?気になりますよね。
●男の子だけの兄弟
男性特有の縦社会で育つので、ケンカもするけど後腐れなく、率直だといわれています。
大人になってから男兄弟で育った男性は女性の気持ちに気づきにくい、理解しづらい、ガサツと言われるように、自分のしたいことを優先する傾向にあります。
友達と仲良く遊ぶということももちろんするのですが、とりあえず自分がしたいことが優先になることも多いようです。言動に裏表がなくてわかりやすいという声も。
●女の子だけの姉妹
女性らしく友達のように接することもあり、周りと協調しながら行動することが多いようです。女性ばかりの社会で、女性独特の感情の浮き沈みなどを理解できて人間関係をうまくやっていけると言われています。
一方、男性に慣れていないので、恋愛に消極的だと言われることも。
●男女混合のきょうだい
兄と妹だと、お兄ちゃんは弱い子や女の子に手加減することが上手になり、妹は男性を立てたり、甘えるのが上手になると言われています。サバサバした女性になるという意見もありますね。
姉と弟だと、その逆で、お姉ちゃんが弟を可愛がりつつ、男性の扱いにも慣れ、弟も女性独特の協調や女性らしい遊びなど影響を受けて育つと言われています。
同性のきょうだいがいないと、同性のきょうだいがいる子にくらべて、同性どうしのつきあいが少し苦手になるとも言われています。
また、3人以上のきょうだいになると、仲間はずれや力関係の変化などが生まれるため、より複雑な人間関係を学ぶことができると言われています。
いずれも当てはまるのは、上の子は面倒見が良くしっかり者と呼ばれたり、下の子は甘えん坊になるということです。
3人以上のきょうだいでは、真ん中の中間子は、上と下に挟まれている分一人で行動することが多いか、他のきょうだいより自立心が旺盛で我が道をいく傾向にあるようです。
子供の個性や、家庭の夫婦関係などによってもいろんな影響があるので、必ずしもそうなるとは限りませんが、こんな分析があるとは面白いですね。
Photo by Paul Schultz