子育てに関してはパパとママでは考え方の違いもあるので、時には夫婦でも衝突してしまう事があります。
例えばパパが子どもの前で下品な言葉を言ったり、下品な行動をして子どもが喜ぶ事もあります。
昼間は仕事があるのでなかなか子どもと一緒に過ごす時間がないパパは、子どもに好かれたい一心で調子に乗ってわざと下品な言葉や行動を繰り返す事があります。
子どもはいろんな事を吸収するスポンジだと言われる事もあるように、ママにとっては喜ばしくないパパの下品な事もすぐに覚えてしまいます。
パパにとっては楽しい事でも、それが子どもにどんな影響を与えるかまでは考えていません。
こういう時は頭ごなしに叱りつけるのではなく、パパに子どもに与える影響をきちんと話して聞かせましょう。
小さい子どもが下品な言葉や行動をするのは、親の真似をしている事も多いので、外でそれをやった場合親が下品だと思われてしまいます。
パパにとっては悪ふざけでも、そういう親の子どもというレッテルを貼られてしまう可能性があります。
わざと下品な言葉を言ったり行動をすると友達の間でもうける事があるので、子どもも調子に乗りますが、こういう子は最終的に育ちが悪いとか、自分の子どもとは関わって欲しくないと思う親も多いのです。
単なる悪ふざけでもそれが子どもにどういう影響を与えるかパパが理解できれば、子どもに下品な言葉を言ったり、子どもの前で下品な行動をしないよう注意できるはずです。
家ではつい素が出てしまうので、ママも注意が必要です。
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