幼児期の集団生活はとても大切な経験で、ここで人間関係の基礎を学ぶことが出来ます。
この人間関係の基礎を、幼児期にしっかりと学んでおくことで、これが成人後の活躍にもつながります。
おっぱいやミルクを飲んでは寝てばかりいた赤ちゃんも次第に成長していき、乳幼児あたりから次第に母親とペッタリだった生活から徐々に自立していき幼児期に入ります。
幼児期は、人間の基礎を学ぶための時期としてとても重要な時期とされています。
家庭の中でママやパパだけの生活では、学ぶ内容にも限界があります。
幼稚園や保育園では、家庭だけでは出来ない幼児教育や集団生活を体験することができます。
同じ年齢のお友達がたくさんいて、親以外の先生がいる園生活で、子ども達は人間関係を自然と学んでいきます。
家にはないようなおもちゃや遊具もたくさんありますし、広い園庭もあるでしょう。
生まれて初めての集団生活のなかで、家庭生活だけでは出来ないさまざまなことを幼児期の子どもは吸収していきます。
また、子ども自体も幼児期になった頃から次第に、ママやパパ、家以外の外の世界に対して積極的に興味を持つようになります。
身体的な成長も著しく、運動能力や、物事を考える力も身につきます。
幼児期の集団生活のなかで、周囲からの刺激もたくさん受けて成長していくことが、成人後の活躍にもつながります。
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