子どもが大きくなると行動範囲も広がりますので、パパやママが出かけたいところに子どもも連れて行けるようになります。
夏や秋にはお祭りや花火大会がありますので、子どもと出かける機会も増えます。
しかし出かける時は大人目線ではなく、子ども目線で考える事も大切です。
パパやママにとっては楽しい夏祭りや花火大会でも、子どもにとってそれが初めての経験だった場合は、子どもが喜んでいても刺激は大きくなる事が予想できます。
また夏祭りや花火大会は、開催時間が夜という事もありますし、大勢の人が集まりますのでなれない人ごみでのストレス、混雑で渋滞すると帰宅時間が遅くなり寝る時間も遅くなるなど、生活リズムにも影響が出ます。
途中で子どもが疲れて眠ってしまう事もありますが、花火大会では大きな音がしますので子どもにとっては大人以上の刺激となります。
興奮状態となるとまだ自分の感情をコントロールできませんので、夜泣きの原因になる可能性もあります。
遅くまで起きている事となり、慣れない環境で疲れていれば疲労も蓄積されますので、次の日の朝おきられなくなり、結果的に生活リズムを崩します。
子どもが小さいうちは刺激の強い事は避けておくほうがいい場合もあります。
花火大会でも少し離れたところから花火を見る事もできますし、家で出来る花火で遊ぶのも良い方法です。
どうしてもパパやママが出かけたい、子どもを連れて行きたいというなら多少のリスクは覚悟しておきましょう。
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