どんぐりやまつぼっくりといえば秋ですね。落ち葉拾いをしながら童心に帰って、どんぐり、まつぼっくり拾いをお子さんとするのもまた一興です。そんなどんぐりやまつぼっくりを使っておもちゃを作ってみませんか。
どんぐりのおもちゃといえば、独楽があります。どんぐりの中心に錐で穴を開け、爪楊枝を刺せばできあがりです。
その他にもどんぐり笛などもあります。錐などを使ってどんぐりに穴を開け、大きさの違うどんぐりをいくつかつなげてみると音の違いが分かって面白いでしょう。
枝などを使って人形を作るのも、子供の想像力が働き、育てられます。どんぐりに適当に穴を開け、枝を手足代わりにしたり、耳をつけたりなどすれば、色々な動物の人形になります。
どんぐりに穴を開けて竹ひごなどを使ったやじろべえも人気の高いどんぐりおもちゃですね。
まつぼっくりを使ったおもちゃには、クリスマスツリーやふくろう、羊などの人形があります。いずれも綿などを使えば簡単にできます。
お子さんと楽しめるまつぼっくりのおもちゃを紹介すると、けん玉があります。
いろいろな作り方がありますが、まつぼっくりをヒモで結んで、ヒモの一方を紙コップに貼り付けるだけ。紙コップにうまく入れて遊ぶ、というのがシンプルですね。
もうちょっとけん玉らしいものを作りたい場合は、大阪府高槻市のホームページで紹介されている「まつぼっくりけん玉」はどうでしょう? 大きめのまつぼっくりに、トイレットペーパーの芯1本、20cm程度の枝、ヒモ、ペン、はさみ、ビニールテープ、穴あけの”目打ち”を使って作るという方法で、高槻市の「まつぼっくりけん玉」はこちらで紹介されています。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/child_care/toy/omocha_147.html
ぜひお子さんと楽しんでみてください。
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