ベビーフォトアートは、お昼寝アートまたは寝相アートとも呼ばれている赤ちゃんの写真の撮り方のひとつで、最近話題になっていますね。
寝ている赤ちゃんの寝相を活かして、周りにタオルなどを置いて一枚のイラストのように写真を撮る方法が知られています。
しかし最近はお昼寝に限らず、起きている赤ちゃんに衣装を着せて、床を背景にして、上の方から写真を撮る方法をまとめて『ベビーフォトアート』と呼ぶことが多いようです。
ハロウィンやお正月、クリスマスなどの季節のイベントに合わせた写真を簡単に撮影できることから人気になっていて、写真スタジオまで出かけずに済み、ママやパパの手作り感溢れる一枚が撮影できることが魅力的です。
ハロウィンのベビーフォトアートを撮る場合には、オレンジやパープルにイエロー、ブラックなどを合わせた配色にすることがポイントです。
女の子なら魔女の仮装になるように工夫したり、男の子なら吸血鬼や魔法使い、かぼちゃのお化け、黒猫などがお勧めのキャラクターです。
撮影の方法はシンプルで、赤ちゃんのお昼寝の時間に衣装を着せて、背景となるマットやタオルの上に寝かしつけることが基本です。
この時、赤ちゃんが興奮しないように服は手持ちの普段着を着せることがポイントのひとつとなります。
コストをかけないためにも周りに置くアイテムはバスタオルやタオルケットを丸めたり、フェルトであらかじめ星やこうもりなどを切り抜いておくことように工夫しておきましょう。
ベビーフォトアートの最大のコツは、ママやパパが椅子などの上に乗って赤ちゃんを真上から撮影することなので、斜め上からのショットにならないように注意してください。
また、お昼寝中に撮影する場合は、赤ちゃんの安眠を妨げないように気をつけることも忘れないようにしましょう。
Photo by Geoff Livingston