待望の赤ちゃんを妊娠してから出産までの間、多くの妊婦さんは生まれてくる子供にどのような洋服を着せようかと、頭の中で思い描いていると思います。
無事に出産して子供と出かける回数が増えていくと、洋服もたくさん必要になってきます。
まだ意志がはっきりしない赤ちゃんの頃であれば、親が選んだ洋服をすんなりと着てくれると思いますが、3~4歳の保育園児や幼稚園児くらいになると親のいうとおりにはなかなかならないものです。
忙しい朝に、母親が用意した洋服を着たくないと泣きわめいてしまう子供も多いようです。その洋服達のほとんどが、子供の好みに合わない親の好みに沿ったものであるから、余計に子供達は反発してしまうのでしょう。
しかし、子供のいうとおりに洋服を選んでしまうと、とんでもない色やデザインの組み合わせになってしまうことが大半です。そして、子供のいうことを全て聞き入れてしまうと、洋服選びだけでなく、人との関わりの面でもわがままになってしまう可能性もあるので注意が必要です。
洋服を購入する時は、ぜひ子供の意志も尊重しながら選んでみてください。
この洋服にしなさいと親の意見を押し付けてしまうと子供は反発してしまいます。なので、子供に洋服を選ばせてみましょう。親の好みではないデザインの洋服を選ぶかもしれませんが、そのときは、おかしくならないようにどのような組み合わせをして着るといいのかを教えてあげるとよいのではないでしょうか。
このような洋服選びもすべて、子供にとっては勉強なのです。
もしも選んだ洋服を着用する機会が少なそうなデザインであった場合には、お店のスタッフの方にも協力してもらい納得させるといいでしょう。
子供も意外とスタッフのいうことには耳を傾けるものです。
Photo by Kelley Conkling