子供の初恋は可愛らしくていいですね。
小さな子供が一生懸命に好きと表現をするのは、見ていて微笑ましいです。
でも子供が初恋を覚えるのって、どのくらいなのでしょうか。
女の子だと幼稚園くらいで初恋、ということもありますが、男の子は意外と遅い、といいますね。
男女合わせた初恋の平均年齢は10.4歳、その75%は同級生が初恋相手なのだそうです。
ですが親にしてみると、いつ初恋を覚えたのかも分かりません。
子供の初恋行動パターンとして多いのは、普段と行動が違う、口数が増えるあるいは減るといったことです。
普段行かないところに行くようになった、いつもは食べないおやつを食べるようになった、考え事をしている時間が増えたなど、普段とちょっとした違いを見つけると、なんとなく子供が初恋を覚えたのかな、と思います。
また同じ異性の子供の名前をいつも出す、ということもあります。
ちなみに日本は世界で見ても初恋年齢が低いのですが、日本人はときめきを覚えた年齢を初恋ととらえていることが多いようです。
小学校に入る前に初恋を覚えた、という人は実に27%にのぼり、割合的には非常に高いです。
ただし、親が介入すると嫌がるお子さんもいますので、まずは見守ってあげることが大切です。
初恋は子供主体で動くものですから、親が手出しすることではありません。
幼稚園くらいのお子さんを持つ親御さんは、お子さんの行動を見て、何かいつもと違うな、と思ったら、微笑ましく見守ってあげてみてはいかがでしょうか。
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