数年前に大ヒットした、リリー・フランキーさんの「東京タワー」は家族の物語で、家族のつながりが希薄になった現代に「このままでいいのか」という一石を投じた作品とも言えます。
あの作品を読んだり映画を観て、改めて自分の家族のあり方、パパの関わり方を考えた方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが、家庭を大事にしたいのか、家族をあきらめてるのか、うちのパパはどんなタイプなのかということですね。
一説によると多くのパパというのは、『優等生エリートパパ』『ちょいモテパパ』『らしさ追求パパ』という3種類に分かれていると言われています。
『優等生エリートパパ』は年収や貯蓄額が高く、家庭を大事にする傾向も強く、浮気や離婚などのトラブルには否定的という一面も持っています。
『ちょいモテパパ』は、まだまだ男としても意識が強いため浮気をする可能性はあるものの、家庭を壊す気はまったくありません。
『らしさ追求パパ』は、自分も家族も個性を大事にするタイプですが、お互いの個性を楽しみながら家族の輪も大切にします。
この3タイプに含まれるパパたちは、なんだかんだ家庭を大事に思っているパパで、父親全体の約60%を占めています。
上記に入らない、残りの40%は家族に無関心だったり、家庭を諦めていたり、プラスの気持ちを持っていないパパといわれていますが、その中でも約25%を占めるのが『すれ違いファミリーパパ』というタイプになります。
ママや子どもに対して否定的だったり、われ関せずで内に引きこもって、家で孤立しているのがこのパパの特徴です。
もちろんどのパパが一番良いとは決められませんが、家庭の幸せを握るのはママとパパと子どもの意思が疎通していることなので、パパのタイプを見極めてしっかりコミュニケーションをとっていきたいですね。
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