子どもは親から様々な影響を受けます。
いい影響を受ければ自分にとってのメリットも増えますが、残念ながら悪い影響を受ける事も多く、毒親に育てられた子どもは無意識に自分も毒親になってしまう可能性があります。
●わたしも「毒親」になる?なりやすいママの注意点
子どもにとって悪い影響を与えるのが毒親ですが、毒親にも種類はあります。
ネグレクトや暴力など明らかな毒親もいますが、中には気づかずに毒親になっているケースもあります。
感情的になりやすい人、家事や育児を面倒に感じてしまい放り出す傾向がある人は危険信号です。
子どもは親からもらう遺伝子と育つ環境で性格が決まります。
途中で環境がいい方向に変われば、ある程度いい方向に改善する事も可能ですが、ほとんどの場合は親と一緒に過ごすので、親の影響を大きく受けます。
注意しても自分では改善やコントロールができないのも、危険信号と考えていいでしょう。
●毒親にならないための工夫
ギャンブルやお酒がやめられない場合、それが親から受け継いだ遺伝子の影響も考えられます。
心に大きなトラウマを抱えている事もありますが、こういう場合自分ではどうにもなりません。
コントロールできない場合は家族と相談して、病院で治療する事も考えてみましょう。
つい感情的になって子どもを叱った時は、自分を責めずに子どもを抱きしめ、叱った理由を説明してあげてください。
叱るのにも理由があり愛しているから叱ったと子どもに理解させれば、子どもの心を傷つけずに済みます。
Photo by Stephen Kruso