産後のママのストレスはとても大きく、同時に慣れない育児で失敗する場面が多く出てくることや、思ったように自分の時間が取れないことなどで、自分を情けなく感じたり、イライラが募ったりしてしまいます。
●育児書のようにいかない、無能感
ストレスのひとつには、育児書の通りに赤ちゃんが生活しないことを心配しすぎてしまうことが挙げられます。
育児書に書かれていない行動をした赤ちゃんに対処できなかったり、病気ではないか?と心配になってしまうことがよくあります。
赤ちゃんはマニュアル通りに育てられるものではないので、ママはもう少しゆったりした気持ちで接してあげても大丈夫だと思われます。
●ホルモンバランスの乱れや疲れや睡眠不足で、イライラ
赤ちゃんのお世話が始まると、ママの生活は激変して自分のことに構う時間がほとんどなくなることもストレスの原因だと言われています。
2時間から3時間置きに赤ちゃんにミルクをあげたり、おむつ替えをしたりと、ママはトイレや食事をゆっくりとできないだけでなく、睡眠不足を起こしやすいと言われています。
夜泣きがあると余計にママの睡眠時間の確保は難しくなると考えられていて、さらに産後のホルモンの変化で睡眠不足が起きることもあります。
●ゆったりとした気持ちで育児をしましょう
このような状態が続くと、産後うつの原因になることがあるため、周囲の人を頼るように工夫し、一人で完璧に育児をしようと頑張りすぎないようにしましょう。
疲れやストレスを溜め込んだり、自分を情けないと感じてしまう時に、気分転換ができる環境で育児をしましょう。
Photo by Travis Swan