子どもと一緒に買い物に行く時にイヤイヤが始まると、思い通りに行かないと泣き叫ぶ事もあります。
ママはイヤイヤ期と理解しているけど、他の人から見れば、しつけがなっていないとか、あんなに泣かせて何考えているの?など、好き勝手に言われてしまいます。
こういう時大きな声で叱りつけても逆効果ですから、コツを覚えておきましょう。
●お腹がすくと子どもはそれだけでも不機嫌に
お腹がすいているから目に入る物を何でもかんでも欲しがり、それが叶わないと暴れたり、泣き叫んだりして自分の欲求を通そうとします。
お腹がすいた状態で買い物に連れて行かないように、食事を済ませてから行くのもポイントです。
●禁止事項は先に約束
ある程度話ができるようになり、物事が理解できるようになったら、買い物に行っても、一切おもちゃなど買わない約束をしておきましょう。
走り回ってはダメ、商品に勝手に触ってはいけない、など、禁止することは全て先に約束しておきましょう。
●寝てる間に
ベビーカーで寝ている間に、買い物を済ませるという方法もあります。抱っこひもでお散歩して寝てからお店に入るのもいいですね。
たった数分でも、車の中に置き去りにはしないようにしましょう。
●ご褒美を決めておく
買い物に行く時に何か1つ好きなおやつを買うというルールを決めておくのも効果的です。
ただし一度約束した事はママも守ってあげてください。
ルールを決めたのにそれを守らないと、大暴れして抵抗する事になります。
金額を決めておくのもいいですし、この中から好きな物を選んでねと、指定してもいいでしょう。
何か目的や楽しみがあると、イヤイヤ期でもいい子にしていられます。
大人だって、興味のない買い物にただ長時間付き合わされるのは苦痛ですよね。
今日は何が食べたい?と子どもの希望を聞いてみましょう、買い物に行く時は大好物を作ってくれるとわかればお利口にしていられるものです。
Photo by Harald Groven