楽しい遊び場も忙しいお母さんにとっては悩みの一つです。
夕飯の支度や、天気の悪化で帰りたいのに子どもが帰りたがらない場合、どのようにしたら気持ちよく帰らせることができるのでしょうか。
・出かける前に約束しておく
公園や友達の家などに遊びに行く前に、あらかじめ帰る時間を約束します。
仮にまだ時間が読めない子供でも、そうした約束を立てておくことで子供にとっては突然言われたという気持ちはなくなります。
遊ぶ前から帰る時間が来ることを想定して遊べるので、帰るよと言われたら素直に変えることができます。
・遊んでいる最中もこまめに声をかける
いきなり遊んでいる最中に帰るといわれると、いくら事前に約束していても子供には辛いものです。
そこで、帰る30分ほど前から頻繁にあと何分だよなどと声をかけて知らせてあげましょう。
そうすることで子供側も遊びに目安がつけやすくなります。
・子どもの気持ちに寄り添う
いくら約束をしても、子供が駄々をこねて帰りたがらない場合、ただ怒鳴りつけて無理やり引き連れて帰るのではなく、子供の言い分も受け止めてあげます。
あとどのくらい遊んだら帰れるのか、どれで遊びたいのかなど、最後の遊びだと約束させて、子供がやりたいことを最後にさせると、子供は満足して帰ることができます。
子どものまだ遊びたい気持ちと、親のもう帰りたい気持ちが交錯する時間帯は、親子の気持ちも交差する時間帯です。
あらかじめ帰る時間を話しておくこと。
帰る時間間際になったら知らせて、最後何をしたいのかを受け止めて遊ばせると、子供はすんなり帰るようになります。
Photo by quinn norton