ママの無表情は、赤ちゃんに大きな影響を与えることが分かっています。
マサチューセッツ工科大学で実際に行われた実験でも、ママの無表情が赤ちゃんに与える悪影響のことが証明されています。
いつも笑顔でいることは難しいかも知れませんが、出来るだけ笑顔で接することが大切です。
●ママの無表情は、赤ちゃんの恐怖に人格形成にも大きな影響が!
マサチューセッツ工科大学で行われた幼児メンタルヘルスの実験に、とある赤ちゃんとそのママが参加しました。
はじめのうちはママもいつもどおり笑顔で赤ちゃんに接していたので、赤ちゃんもごきげんに笑っています。
しかし、実験なので、ママは途中から無表情になり、赤ちゃんへ無反応になります。
それまで楽しそうに笑っていた赤ちゃんは、ママが無表情、無反応になってから数分間で声を上げて泣き出してしまいます。
赤ちゃんによって、ママの無表情はそれだけ怖く、哀しいものなのです。
<実験動画>
ママが無表情になったとたん、苦悶の顔をうかべ、ついに泣き出してしまう赤ちゃん
●ついつい無表情になっていないでしょうか
ママとのやり取りの中で成長していく赤ちゃんは、生後4ヶ月にもなればママの表情からママの感情を読み取ろうとしています。
赤ちゃんが理由も特にないのに、ぐずって泣いている場合には、ママが無表情だからかも知れません。
笑顔の多いママに育てられた赤ちゃんは、表情も豊かになり、機嫌も良いものです。
ただ、どうしても笑顔ばかりではいられないのも事実です。
笑顔になれない時でも、とりあえず口角だけは上げるクセをつけてみましょう。
心の中はイライラしていても口角だけを上げておけば、赤ちゃんには笑顔に見えますし、次第にママの気分も上がっていくかも知れません。
<出典>
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=apzXGEbZht0
Photo by Mark Baylor