2歳くらいからお昼寝の時間が短くなるあるいは回数が減る子どもが増えてきます。
今まで1日2回お昼寝していたという子どもが多かったと思いますが、次第にお昼寝の回数は1回になり、時間も1~2時間程度と短くなります。
●お昼寝タイムはママ休息タイム
子どものお昼寝時間が安定してきたということはママの生活にもリズムを付けやすくなります。
お昼寝している間にたまっていた家事を片づけてしまう、一緒にお昼寝して夕方からの子育てに備える、何をしても構いません。
夜泣きがある場合、ママも一緒に休める、貴重な休息タイムになっていることもあるでしょう。
●子どものお昼寝中にやってはいけないこと
ただしどうせ1~2時間は寝ているからと安心して外出することだけはやめてください。
子どものお昼寝時間が一定になってきたとはいえ、突然起きることも十分考えられます。
そうするとママを探して勝手に外に出てしまったり、ベランダに出てしまったりして転落事故や交通事故に遭うということも十分考えられます。
まだカギは開けられないから、と油断していても、夏の暑いときにベランダや窓を開けている家庭はたくさんありますし、子どもは知恵が働くので2歳でも簡単に家の鍵を開けてしまいます。
●お昼寝が減ってがっかり…こんなアイデアも
子どものお昼寝時間が短くなって自分の時間が持てなくなってしまった、家事の時間が短くなってしまったと残念に思うママもいるかもしれません。
寝なくなったものは仕方ないので、その分、夜自分の時間を持つようにするなど、切りかえるといいでしょう。
また、お昼寝しないから家事が進まない、と思うなら、子どもと一緒に家事をして、できることからお手伝いをさせてみるというのも子どもの成長につながるので試してみてもいいでしょう。
ママが大好きというのがこの時期の子どもの本音ですし、お昼寝時間が短くなるということは子どもが成長しているということですからプラスの方向に変えてみませんか。
Photo by Jerry Lai