「マシュマロテスト」って、知っていますか?
テレビなどで活躍中のメンタリスト・DaiGoさんも推奨している、子どもの将来がわかるテストだそうです。アメリカの名門校である、スタンフォード大学でも、「人間行動に関する、最も成功した実験のうちの1つ」とされています。
では、マシュマロテストとは?
・4歳の子どもを1人ずつ、机と椅子1セットのみ置いてある部屋に入れます。
・机の上のお皿には、マシュマロが1つ置いてあります。
・子供には、私はちょっと用がある。それはキミにあげるけど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもうひとつあげる。私がいない間にそれを食べたら、ふたつ目はなしだよ」と言って部屋を出ていきます。
・あとは、隠しカメラで観察するのみ。
その結果、マシュマロを食べなかった子どもと食べた子どもとの差に、集中力に関係するとされる腹側線条体と前頭前皮質の活発度において、重要な差異が認められ、誘惑や衝動に負けない自制心の働く子供は、後々、成績もよく、成功する可能性が高いことも実証されたとのこと。
では、親として、集中力のない子には、どうしたら?
子供達の知的好奇心を抑えず、出来るだけ、その気持ちに応えやらせてみる。そして、いろんな選択肢を選択する視点を鍛え、自己表現を伸ばす。
また、親としても、手本になるような姿を見せ続けることにあるそうです。
誘惑や衝動に負けない自制心は、知的好奇心を満たし行動させることにヒントがあるようです。