子供の発達障害には自閉症や学習障害など様々な種類がありますが、どのくらいの種類があり、どうやって気づけばいいか知っている人は少ないでしょう。
では子供に見られる発達障害の種類とはやめに気づく方法を見てみましょう。
・LDやADHD
子供の中で一般的な知識のうち特定の能力を習得し、使用するのが難しい状態を学習障害、LDと言います。
計算が苦手、離すことや読むことが全くと言っていいほどできないなど特定のものが1種類あるいはそれ以上難しい場合があります。
子供の発達を見る上で小学校に上がるころ、ほかの子どもに比べて苦手なものがあると言う場合は一度専門家に相談してみるといいでしょう。
またその上で注意力が散漫、多動や衝動性があると言う場合、ADHDの可能性があり、同じ場所にじっとしていられないなど7歳までに兆候が見られます。
・自閉症関連の発達障害
広汎性発達障害いわゆるPDDは自閉症やアスペルガー症候群、小児期法改正障害やレット症候群と言ったものの総称です。
特に多いのが自閉症で、およそ90%の子どもが音、決まった味覚、触られることに嫌悪感を示します。
割と早い時期に見られるもので、大きな音を極端に怖がる、抱っこや頭を撫でられることを嫌がると言った傾向があります。
言葉の発達の遅れや特定のものだけに興味を示すと言う場合もあれば、知能の高い高機能自閉症もありますのでその判断は難しいですが、強いこだわりが見られる場合は専門家に相談しましょう。
子供の発達障害は誰のせいでもなく起こるものですし、最近になって認められてきたものもあります。
社会的な支援を受けられる場合もありますので、お子さんの発達に不安を感じたら相談してみてください。
Photo by Josh Ward