赤ちゃんから子どもまで、家族みんなで節分を楽しむなら手作りの節分を楽しんでみませんか。
年齢ごとにできることはどんどん増えていきますから、年齢に合わせて手作りレベルもアップしてみるといいでしょう。
●赤ちゃんは鬼コスプレしてみよう
まだ赤ちゃんのころは何もできませんから、ママがお手製の鬼のお面や角をつけたヘアバンドなどを作って赤ちゃんを変身させてみましょう。
真っ赤あるいは真っ青、真っ黒な上下の服にボーダー柄のパンツかスカートをはかせればかわいい鬼に変身します。
上下の服はスウェットなら簡単にそろえることができますし、多少柄が入っていても問題ありません。
幼稚園に入るころの子どもなら自分で鬼のお面を作ってみるのもいいですし、個包装されたおやつを豆と一緒に巻いてもいいでしょう。
家じゅうに豆まきをして家族みんなの笑顔で厄災を祓ってみてはいかがでしょうか。
●3~6歳のお子さんと本気の豆まきを
3~6歳頃、特に、年中さんから年長さんになると幼稚園や保育園の行事でも豆まきをすることが多いので豆まきについてだいぶ理解しています。
ですからここはパパとママが鬼になって本気の豆まきを楽しんでみましょう。
もちろん暖房器具や台所など気を付けなければならない部分は避け、子どもたちが自由に豆をまけるように工夫してみてください。
子どもたちは本気で豆をぶつけてきますから豆が当たって顔や手が痛くなることもあるでしょう。
ですがそれもコミュニケーションですし、前もっておなかや背中、お尻など当たってもいたくない部分に的を付けておけば安心です。
また子どもと一緒に鬼のお面を手作りして、鬼になり切るのも大喜びで盛り上がるかもしれません。普段鬼が怖い子も、自分が鬼になるのは特別な体験です。
子どもと一緒に楽しむ節分を家族みんなでアイディアを出し合いながら過ごしてみませんか。
Photo by Emran Kassim