年末年始ともなると、日頃は離れている親元へ里帰りする方も多いでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんも孫の顔を楽しみにしているのですから、里帰りは親孝行にもなっていいものです。
ただ、ここでちょっと困ってしまうのが、おじいちゃんおばあちゃんは滅多に会えない孫にとにかく甘いということではないでしょうか。
小さいうちは、おもちゃを買ってもらうタイミングというのは分からないのであまり問題はありませんが、3歳ぐらいになるとしつけをしなくてはいけません。
好きな時に何でも買ってもらえると思ってしまったら、おちおち買い物にも行けませんから、基本的には何かのご褒美だったり、お給料日後などそれぞれにルールを決めて買い与える必要があります。
せっかく決めたルールを年末年始に崩されてしまうと、また一から教えなくてはいけないので、ママとしてはちょっと困りものですね。
孫を可愛がるのを止めるのは心苦しいかもしれませんし、意見を主張しすぎたら衝突してしまうので、甘やかし対策としてはまずママとパパが決めた買い与えのルールをきちんと伝えましょう。
基本的には自分たちも子育て経験者ですから、むやみに買い与えるのは良くないと分かってくれます。
孫は唯一しつけをせず猫可愛がりできる存在ですから、それを真正面から否定しないように、また可愛がってくれることに感謝の心をもって話すことが大事です。
それでも理解してくれない場合は、子供に「あなたが良い子だから買ってくれるんだよ」など褒めながら、この買い与えは特別なんだということを伝えて、普段とは違うことを分かるようにしてあげるといいですね。
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