子育ての先輩であるおじいちゃんおばあちゃんは、いろいろな知恵を持っているので頼りになります。
その反面、自分の育児方針とは違ったことをされてしまうこともあり、その中でもママの悩みとなるのが食べ物に関することです。
大きくなれば自分で好きなものを食べるというのはしょうがないことですが、小さいうちは出来るだけ体に良くないものを避け、年齢に合わせたものを食べさせたいものですよね。
特にチョコレートや生クリーム、飴のようなお菓子類は、「●歳になるまで食べさせない」と決めているママも多いでしょう。
それなのに、年末年始に里帰りしたら、いつの間にか食べさせられてしまっていたなんて経験がある方も少なくありません。
今まで与えたことがないのにチョコを食べたがったりすると、「やられた」と頭に血が上ってしまいますよね。
おじいちゃんおばあちゃんからすると、単に美味しいものを食べさせてあげたい、子供は甘いものが好きだろうという気持ちで与えてしまうのですが、それでなくても年末年始は食事が不規則になるので、食べ物に関しての対策をとっておきましょう。
対策は買い与えと同じで、最初に食べさせないようにしているものをしっかりと伝え、制限しているものが多いようでしたら、リストにして渡すようにしましょう。
甘いものというように漠然とした伝え方だと、捉え方は人によって違うのでちゃんと伝わらないことがあります。
それと同時に、子供の好物を伝えるといいでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんも孫を喜ばせたいだけなので、好物が分かればムリに他のお菓子をあげたりしませんからママも安心です。
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