看病というのは体力的にも精神的にも大きな負担がかかりますが、小さい子供の看病ならさらに心配が加わるので、ママがダウンしてしまうことも多いでしょう。
ママの仕事は看病だけではなく、家のこともいろいろやらなくてはいけないので負担が大きいのですね。
気が張っている間は無理がききますが、少し子供の状態が安定してくるとどっと疲れが出てしまいます。
そんな時には、パパにも手伝ってもらいましょう。仕事で忙しいとしても家族ですからね。
ここでパパが勘違いしやすいのが、「自分のことは放っておいていいから」というサポートです。
確かにパパの面倒を見なければ、食事の用意も後片付けもしなくていいですが、ダウンしているママや子供の看病は誰がするの?ということになってしまいますよね。
ですが男性は、当たり前である「自分のことは自分で」というのを優しさだと思ってしまいがちなので、やってほしいことはきちんと伝えなくてはいけません。
パパにやってほしいことは、とにかく早く帰ってくることです。
ダウンしている状態で子供の面倒を見るのはとても大変なことなので、外で食事を済ますのではなく、お弁当を買ってすぐに帰ってきてもらいたいですね。
また、洗濯物なども2日もすれば溜まってしまうので、少しでも家のことをやって欲しいのが本音でしょう。
家事育児はママの仕事、というのがあるのでなかなか言い出せないかもしれませんが、ダウンした状態を長引かせる方が子供も可哀想です。
こんな時ぐらいは仕事で大変だとしても、自分と子供、家のことでやってもらいたいことを言って、早く元気になりましょう。
Photo by Victor Gregory