もしかしてうちの子って出べそかも?!と思う瞬間って自分も夫も出べそじゃないのにどうしてなんだろうと急に不安に思うものではないでしょうか。
生まれた赤ちゃんのへその緒がとれたタイミングから生まれて数ヶ月たったあたりまで、出べそかもしれないと心配になるのは想像以上に多いことです。赤ちゃんを持つお母さんの悩み事の中でも出べそはそれほど珍しいものではありません。
我が子の出べそが気になりだす時期は、へその緒がとれてから生後6ヶ月くらいの間が多いようです。
この頃の赤ちゃんは、まだ腹筋が発達していないことと、お腹にいた時のへその緒で繋がっていた時のなごりでへそが出てしまっていることが多いです。
大体の赤ちゃんは、腹筋が発達してお座りができるようになるタイミングや、成長と共に目立たなくなっていくものですが、赤ちゃんの成長は個人差があるので、生まれてから2歳頃までの期間は様子をみても大丈夫なので、あまり気にせずに気長に経過を観察していくようにすれば良いと思います。
昔からの通説では、出べそが気になったら5円玉をおへそに貼っておけば良いという説もあり、医師に相談したら5円玉を貼っておきなさいと言われる人もいるようなので効果はあるかもしれません。
ただし、気になるからと必要以上にヘソを触るのは絶対やめたほうがいいです。
赤ちゃんのうちは、定期的な検診があったり、風邪などで医療機関に受診する機会も多いので、気になるならその都度、経過観察も兼ねてヘソの状態を医師に見てもらうと安心だと思います。
2歳を過ぎても出べその状態が改善しない場合は、出べそを解消するための治療を行うかどうかを医師と相談するようにしてください。
Photo by Cambridge Brewing Co.