子供とのコミュニケーションは、子育てをする上でとても重要です。
コミュニケーションがうまくいっていれば、親子の信頼関係や協調性が生まれるので、注意したり叱ったりしても良好な関係を築くことができます。
逆にうまくいっていないと、喧嘩をしたり、子供が親にうんざりして何を言っても流してしまうようになります。
コミュニケーションをうまく取るのにもっとも効果的なのが、子供と対話するときには目を見て話すということです。
掃除や料理、後片付けなどで忙しいと、子供が一生懸命話しかけてきたり、何かを伝えようとしていても、ながら対話になってしまうことが多いかもしれません。
いくらきちんと聞いているにしても、違う方を向きながら話されると、「自分を受け入れてくれない」「自分に興味がない」という潜在意識が植えつけられてしまいます。
ですので、何かをしているときでも、きちんと目を見てしっかり話すようにしましょう。
ママはやらなくてはいけないことがたくさんありますが、時にはその手を止めて、できるだけ目を見つめて話してあげてください。
目は口ほどに物を言う、と言われるように、目を見つめることできちんと聞いていることが伝わります。
もちろん電話中や炒め物など手が離せないというシチュエーションもあるでしょう。
こういう時は、今○○をしていてちゃんとお話が聞けないから、もう少し待っててということを伝えてあげるようにしてください。
そしてひと段落したら必ずお話をする時間を作ってあげると、円滑なコミュニケーションを取ることができます。
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