子どもの性別は、男女どちらかということになります。
妊娠初期に希望した性別で生まれてくるとは限りません。
でも希望した性別だからいいという訳でもなさそうです!?
●希望は自分と同じ性別!?
「男の子がほしい」「女の子がほしい」
「どちらでもいい」「絶対にこっちの性別」
「できるなら男女一人ずつ」
「わたしはどちらも欲しいけど、親戚や親から男がいいとプレッシャーかけられてる」
生まれてくる子に対して、性別の希望は温度差があるようです。
男女どちらも多いのでしょうか、「自分と同性を求める声」も少なくないようです。
パパは「男の子がほしい、キャッチボールしたい」
ママは「女の子がほしい、洋服を一緒に選びたい」
●異性に甘い
しかし、実際の子どもの性別は、希望通りだったり、そうでなかったりした場合もありますが、実際にはこんな現象が多くの家庭で繰り広げられています。
パパは「娘にメロメロ」
ママは「息子に甘~い」
「絶対女の子が欲しい」と言っていたママが、生まれてきた娘にはキツイ言葉で厳しい要求や決まりを突きつけるのに、「男の子って乱暴よね」と言いつつ、息子のわがままは何でも聞いてあげて、大きくなってもハグしてチュ!チュ!
パパも同じく。息子には言葉が荒く厳しいのに、娘はやりたい放題でも許してしまう。
人はどうも、同性に厳しく、異性に甘くなってしまうようです。
女の子ママの言葉でよくあるのは
「女の子は1歳過ぎれば『女』、2歳過ぎれば口も達者になって、ついついママと対等に張りあってくるから、わたしもつい頭にきて、本気でケンカしちゃうの。よく考えたらまだ3歳なのにね…。」
もちろん生まれてくれば、可愛くて大事な我が子。
同性だからわかりあえること、異性だから受け止められること、などいろんな側面があるのかもしれませんね。
Photo by DarrelBirkett