乳幼児がいると引っ越し準備はなかなかはかどらないものですが、どのようにすれば順調に引っ越し準備を終えることができるのでしょうか、5つの方法をご紹介します。
●いらないもの・使ってないものの選別から始めよう
乳幼児がいると大変ですからまずはいらないものを全部処分してしまいましょう。
ごみの日に出すのはもちろんですが、リサイクルできるものはリサイクルショップやオークションに出品するのも一つの方法です。
また季節用品など今すぐ使わないものは段ボールにまとめておき、部屋の隅に積み重ねておくと引っ越し準備もスムーズにいきます。
●引越しサービスを利用しよう
引越し業者に見積もりを取ってもらい、引越し業者を決める際は引越し業者がどのようなサービスをオプションで付けてくれるかチェックしましょう。
段ボールはどのくらい無料でもらうことができるのか、追加料金が発生するのはどのような場合かチェックしてください。
引っ越し業者を使わずに、友人や家族に車を出してもらって、手伝ってもらう方法もあります。しかし、親などの身内ならともかく、友人となると、後でごちそうをふるまったり、お礼を渡したりして、結局、手間やお金がかかることもあります。その結果、有料の引っ越し業者に依頼したのと同じくらいの出費になることもあるようです。
●おまかせパックでプロに頼む方法も
また梱包から、荷ほどきまで全部業者がやってくれる「おまかせパック」のようなサービスも検討してみましょう。
追加料金が高くつきますが、幼い子を抱えて睡眠不足でイライラしながら引っ越し準備を並行するより、ある意味、有意義に時間を使うことができるかもしれません。
ママは口で、「コレは、ここの収納に」「お鍋は手前に」など指示するだけで、引っ越しのプロが手際よく進めてくれるので、次の日から不自由なく生活がスタートできます。
働いているママや、年子の赤ちゃんがいるような多忙なママは検討してみるといいでしょう。
●荷物の搬入後は必要な部屋に必要なものを置いて整理しよう
段ボールにはあらかじめどの部屋に置くものが入っているのか書いておきましょう。
そうすると引越し業者もその部屋に段ボールを運び入れてくれますから、後はそこで荷解きすればいいだけです。
荷解きするのは必要なものからで、寝具や子どもの必要なもの、台所用品を優先しましょう。
●子どもの時間を大切に
引っ越し作業は必ずしもスムーズにいくものではありませんが、イライラすると子どもにもその様子が伝わります。
そんな時は荷造りや荷解きを中止して、子どもと散歩する、遊びに行くなど、子どもとの時間を作ってみてください。
Photo by Ted Murphy