子育てをしていると子供の想像力や発想力のすごさに驚くことがありますよね。
特に3歳~6歳位の幼稚園や保育園に通っている時期は、子供の想像力を伸ばすのに最適な時期なので様々な経験をさせてあげたいものです。
子供の想像力を伸ばす方法のひとつにオススメなのが工作です。
工作には、見本や材料が揃っていてそれに沿って作るタイプのものと見本や材料などきちんとしたものは何もない状態で作るタイプのものに分けられます。
子供の想像力を伸ばすのに最適なのは、後者の何もない状態で作るタイプの工作です。
工作のために特別何かを用意する必要はまったくありません。
はさみやのり、セロハンテープと、家にある空き箱やトイレットペーパーの芯、プリンのカップ、発泡スチロールなどを使って自由に工作をしてみると良いですね。
最初は作りたいと思うものをなかなか形にすることができないため完成度も低いのでこんなもので想像力を伸ばすことができるのだろうかと不安に思うかもしれません。
でも、作っていくうちにどんどん完成度があがっていきます。
家にあるもので簡単工作をするポイントは、楽しんで作るということと、子供に何を作るのかを聞いて同じものを作ったり、子供の関心が向きそうなものを作ってみたりして、ちょっとしたワンポイントを子供に提供するということの3点だけです。
例えば、男の子で車好きだったら、空き箱で車体、トイレットペーパーの芯で車輪を作ってみてはどうでしょう。
その様子を見て関心を持ったら、見よう見まねで作ったりどうやって作るの?と聞いてきたりすると思いますので、楽しみながらサポートしていくと良いと思います。
このように家にあるもので簡単工作を楽しんでいるうちに、自分で考えて材料を選び、思い描いたものを形にしていくことができるようになっていきます。
子供の想像力って何もないところから何かを作り出す力があるほど無限大なので、子供の創りだす世界観を楽しんでみてはどうでしょう。
Photo by North Charleston