子供が言葉を覚え始めると、聞いた言葉を何でも口にして使いたがります。
その言葉が良い言葉なら良いですが、悪い言葉なら使ってほしくないものです。
しかし、なぜか子供は悪い言葉を使いたがる傾向にあるような気がしますが、そうは思いませんか?
もしも我が子が、悪い言葉を使い始めたら、どのように対処すれば良いのでしょうか。
その言葉は、こんなに悪い言葉なのだということを教えることから始めましょう。
特に、その言葉を発することによって相手を傷つけてしまったり、嫌な思いをさせてしまうような言葉は、絶対に良いことではないということを、きっちり教え込むことが大切です。
子供は親の言葉の意味をしっかり理解できているのかは難しいものです。
伝えたいと思うことと、伝わっているかどうかは全く別の問題なのでだらだらと教えるのではなく短く理解しやすいような言葉で根気よく何度も教えることが大切です。
悪い言葉には、おしっこやうんちと言った下品な言葉を使いたがる時期が必ずどの子供にもやってきます。
そのような言葉は、ある程度使って満足する時期がきたら言わなくなる言葉のひとつなので下品な言葉を使い始めたらやめさせるというよりは、思い存分使わせて早めに飽きてしまうようにもっていくという手も有効です。
子供が小さいうちから少しずつ、言葉の使い方や意味などを正しく理解させる機会をたくさん持つようにすると良いと思います。
また、子供だけじゃなく自分自身の言葉もちゃんとしているだろうかと自問自答してみることも大切かもしれません。
Photo by Mindaugas Danys