一般的な家庭においては、ママが子育てをしてパパは仕事をして家族を養います。
パパとママのふたりの子どもですが、子どもと接する時間はどうしてもママの方が多くなります。
平日は仕事があるから仕方ありませんが、休みの日くらいはパパに育児や家の事を手伝って欲しいと思うママもたくさんいます。
一方のパパは普段は仕事で疲れているから、休みの日くらいはゆっくりしたいとか、趣味のための時間が欲しいと考えます。
でもここで考えてみてください、ママには日曜日や休日がありません。
家に居ても赤ちゃんにつきっきりでお世話をするため、ほとんど休む暇はありません。
赤ちゃんが寝ている間も家事をこなさないといけませんから、実際には無休で育児と家事をしているのです。
パパによっては休みの日くらいはママを手伝おうと思う人もいますが、普段から子育てに関わっていないから、赤ちゃんのご機嫌がいい時は抱っこできますが、泣き出したとたんママに丸投げしてしまいます。
これは泣いた時にどうしていいかわからないから、というのがパパの言い分のようです。
わからないなら子育てにもっと関わってみましょう。
見方を変えれば、子どもは日々成長していきますので、子育てにパパが参加できる時間は限られています。
今しかできない体験もいっぱいありますから、限られた時間の中で育児を楽しんでみてください。
子どもへの接し方が分かってくれば、赤ちゃんが泣き出してもうまく対処できるようになりますし、ママも助かります。
Photo by Aurimas Mikalauskas