育児や子育てに参加するパパが増えていますが、パパのちょっぴりダメな部分をうまく表現した「ダメパパ川柳」が、ママたちの共感を呼んでいます。
パパのダメっぷりにあるある!と腹が立ってしまうママも多いはずです。
・川柳で詠む「ダメパパ」に共感するママ多数!
『叱るとき 必ずママを 悪役に』
こんなパパのダメっぷりをうまく表現した川柳があります。
うちもそうそう!と共感するママも多いのではないでしょうか。
このようなダメパパに悩むママが増えているようです。
パパは不用意に無意識のうちに、「アノ一言」を言っていないでしょうか。
子供も2歳くらいになれば、1人で興味をもっていろんなことをやり始めます。
冷蔵庫にテレビのリモコンを入れたり、ソファから飛び降りて遊んだり、ドアを開け閉めして遊んだり、といたずらや予測不能な行動まで、実にいろいろなことをやり始めます。
自然とパパも子供を叱る回数が増えるのですが、そこで「○○ちゃん、そこで遊んでいたらママに怒られるよ!」「冷蔵庫にリモコン入れたらママにすごい怒られちゃうよ~!」などと言っていないでしょうか。
気がつくと「ママに怒られるよ!」というのが口癖のようになっていないでしょうか。
悪気や深い意味もなく、無意識のうちにこんなパターンで子供を叱っているというパパが大半なのかと思うのですが、これではママもイラッとしてしまいますよね。
・ママを悪者にして責任逃れしないで!
こんなパパの叱り方にママは怒っています。
パパは、叱るときにママを悪者にすることで、自分は子供にとって優しい味方になろうとしているのです。
無意識かも知れませんが、よくよく考えてみてください。
子供を叱るという悪役をママに押し付けて、自分は責任逃れをしているのです。
悪さをする子供を叱れば、当然ながら子供に反発されたりといったリスクがあります。
これを回避するために、パパはママを悪役にしているのです。
このようにママを悪者にして責任逃れするパパには、一度きちんと話しをすることも大切です。
また、夫婦の間で、子供の叱り方についてもきちんと話し合っておくことが大切です。
叱るときの主導権はどちらなのか、どういったときに叱るのか、といったことをある程度決めておくと、子供の躾もスムーズになるはずです。
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