もちろん、全く手伝う気のないパパに比べて、少しでもやるだけマシなのですが…
「そんな子育てなら、やらない方がよっぽどいい!」とママが思ってしまう、パパたちの「ダメ育児」あるあるをご紹介します。
●子どもを放置してどこかへ行ってしまう
珍しくパパが子どもと遊んでくれている、今のうちに家事だ!とママが他のことに専念。ふと見てみると、子どもだけが放置されて、モノをひっくり返したり、棒を振り回していたり、ヒヤリとしますが、肝心のパパの姿が見当たりません。
トイレかと思って探してみると、外で喫煙していたり、コンビニに買い物に行っていたりすることが判明します。
もう!子どもを放置しないでよ!離れるなら、声かけてよ!とイラッとしてしまいます。
同じように、外出先で子どもを預けたつもりが、目を離して子どもを見失ったり、危ないことをしていても全く見ていないことも多いのです。
パパは子どもを放置することに危機感がほとんどないため、置き去りが多いので、その危険性や実際にあった死亡事故などを話して聞かせた方がいいでしょう。
●子どもが話しかけてるのに、無視
スマホやテレビに夢中で、子どもが一生懸命話しかけてるのに無視。
ようやく気付いても、悪びれる様子もなく、邪魔そうに子どもを適当にあしらっています。
仕事のことなど、大事なことを考えているのかもしれませんが、無視していい理由にはなりません。
日ごろ、子どもにきちんと返事をするようしつけているのに、パパのこの態度はひどすぎて、ママはどついてやろうかと思ってしまいます。
男性は女性に比べ、別の動作を同時にすることが苦手なため、1つの作業にのめりこんでしまう傾向があります。
しかし、子育てはマルチタスクが原則。意識してがんばることで、仕事の業績もアップするはずです。
●「ママが怒るよ」
子どもを注意する時、安易にママを悪者にするパパにもうんざりです。
「そんなことするとママが怒るよ」
「ママの言うこと聞いとけよ」
「ママに言うよ」
それではしつけの意味がありません。
子どもに歪んだ認識が植えつけられるだけで、逆効果かもしれません。
公共の場で騒いではいけないのは、みんなの迷惑になるからです、決してママが怒るからではありません。
男女の感覚の違いもあるかもしれませんが、いずれも「子育ての認識が甘い!」の一言につきます。
これで子育てやってるつもりになるので、腹が立ってしまいます。
「旦那は新人バイトと思え」という名言がありますが、新人バイトの方が、質問したり仕事を覚えようとがんばるだけマシ、という声もありますね。
パパたちは、求められた仕事を満足にできていない現状に、まずは気付いてほしいものです。
Photo by Anthony J