可愛い自慢の我が子をみんなにも見てもらいたい、ということで、赤ちゃんモデルに憧れるパパやママも増えているようです。
しかし、こんなパパやママの気持ちを利用して、悪質なビジネスも一部では展開されているようなので注意が必要です。
●赤ちゃんモデルにご注意!こんな落とし穴が・・
ドラマ「名前をなくした女神」のララちゃんがモデルオーディションに合格し、多額の契約料を請求されるシーンもありました。
実際、赤ちゃんモデル募集という広告はよく見かけますし、本当にCMやドラマで活躍している子もたくさんいます。
我が子もこんなふうに活躍できるのでは?と期待するパパやママは要注意です。
赤ちゃんモデルにするためには、まずは、どこかのモデル事務所に登録する必要があります。
赤ちゃんモデルを募集する企業からのオーディションには、誰もが募集できるわけではありません。
育児雑誌などで、赤ちゃんモデルを一般的に募集しているケースもありますが、ほとんどは、モデル事務所に登録している赤ちゃんを対象に、モデルのオーディションが行われています。
また、多くの子の場合、宣材写真の撮影料や登録料などで、5~10万円の契約料を支払わなければなりません。
テレビや雑誌などで活躍している赤ちゃんモデルたちは、実は、有名タレントのように報酬を貰っているわけではありません。
大手の芸能事務所とは違う赤ちゃんモデル事務所では、反対にモデル事務所に契約料としてお金を払って登録するのが一般的です。
また、さまざまなモデル事務所があり、本格派で審査が超難関の事務所もある一方で、逆に、誰でも登録できるが登録料を徴収するだけで何も連絡しないという、詐欺まがいの悪徳事務所もあるので注意が必要です。
また審査と称して、ヌードのような写真の提出を求めるような場合も、わが子が悪用される可能性があるので気を付けましょう。
Photo by J.K. Califf