子育て中のお母さんの一番の悩みは、やはり睡眠不足ではないでしょうか。
夜中でもお腹が空けば赤ちゃんは泣いてしまいます。
そのうえ夜泣きがひどい赤ちゃんになると、夜泣きで夜も寝られないというお母さんも少なくないのです。
・お母さんが元気でいるためには質の良い睡眠
赤ちゃんは昼夜問わず、お腹が空いたり機嫌が悪くなると泣き叫びます。
なかなか眠りたくても眠る時間すら取れないというお母さんも多いのです。
やっと子供が寝入り、自分だけの時間と思っても、眠くて自分だけの時間すら満喫できないお母さんも。
そこで少しでも睡眠不足を解消させようと、休日などで旦那さんが子供を見てくれている間にしっかり眠ろうとする人もいます。
しかし、この睡眠不足解消法が、睡眠の質を悪化させている場合もあるのです。
ある程度まとめて寝てしまうことによって、体の疲れは取れるかもしれませんが、生活リズムか崩れてしまいます。
生活のリズムが崩れてしまうことで、睡眠が浅くなり、寝ても寝た気がしなくなってしまいます。
育児中の睡眠は、時間の長さより質を重視しましょう。
・睡眠の質を上げるために
赤ちゃんが寝入ったほんの少しの時間でも、しっかり眠ったという気持ちになれば、心も体もすっきりします。
睡眠の質を高めるためにはどのようにすればいいのでしょうか。
まずは、夜になったら部屋を暗くし、目に刺激の強いパソコンやスマホのブル-ライトを軽減させます。
寝る前にはできるだけパソコンやスマホは見ないようにするか、ブルーライトをカットする眼鏡をかけるなどの対策を行います。
できるだけ朝は同じ時間に起床するようにして、朝起きたら朝日をしっかりと浴びます。
朝がなかなか起きられないという人は、いっそ赤ちゃんと同じく夜早く寝て、朝早く起きる生活リズムにします。
誰よりも早く起きて家事を済ませた後、みんなが起きてくるまでの自分だけの時間を味わうことができます。
育児中はなかなかまとめて眠ることはできません。
だからこそ短時間でもしっかり眠れるように、睡眠の質を高める工夫をしていきましょう。
Photo by Victor Gregory