子供に限らず、人間は1日に2回眠くなる時間帯というのがあり、1回は当然夜でもう1回はお昼に眠気がやってきます。
昼寝をすると夜寝られなくなるのでは、と思うかもしれませんが、適度な昼寝は逆に夜の睡眠の質をあげてぐっすり眠れることが分かっています。
大人はなかなか難しいですが、夜しっかり眠れるということを考えると、子供には昼寝をさせてあげるのがベストなのですね。
乳幼児であれば、特に何もしなくても昼寝をしてくれるので問題ありませんが、年齢を重ねていくと昼寝をしたがらない子供が増えます。
子供は眠くなったら寝るという意識しかありませんから、もっと遊びたいという気持ちが上回っていると、その間は寝ようとしないのです。
保育園のようにお友達全員が寝る環境になれば昼寝もしますが、家庭でムリに昼寝をさせるのは至難の技とも言えるでしょう。
そんな子供を昼寝させるには、その子に合った方法を見つけてあげることが大切です。
子供それぞれに眠りやすい環境というのがあり、寝室が良いという子もいればリビングで寝たいという子もいます。
眠れるシチュエーションをお昼寝の時間帯に合わせて用意してあげましょう。
昼間はいろいろ忙しいですが、子供に合った環境を整えてあげることで、家庭でも昼寝の習慣をつけることができます。
午前中は公園などで思いっきり体を動かしてあげると、お昼には疲れて眠くなるので、早寝早起きを心がけて早い時間から行動するのもオススメです。
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