いつの間にか「子育ての担当はママ」と決めつけて、余計な手出しをしないためなのか、自覚がないのか、全く子育てに協力する気配のないパパもいます。
パパは1日外で働いているのだから、家ではゆっくりくつろぎたいと思うのも頭ではわかっていても、ゴロゴロしているなら子育てを手伝ってくれても良さそうなものです。
「仕事で疲れてるのはわかるけど、たまにはパパにも子育てに参加して欲しい」と思うものの、なかなか理解してもらえず、モヤモヤしてしまいます。
しかしこの時ママがきつい口調で言ってしまうと、パパはへそを曲げてしまう事があるのでちょっとだけ工夫をしてみましょう。
ここでひとつ注意したいのが、男と女では考え方や目線が違うという事です。
●どうすればいいかわからないパパがいる
本当はパパも子育てに参加したいのに、どうすればいいかわからないから、ママに任せておこうというケースもあるのです。
こういう時にはパパが子育てについて理解できるように、パパ用の教室やサークルに参加するのもいい方法です。
●よそのパパと比べない
中にはとても子煩悩で子育てに積極的に参加するパパもいますが、パパにも個人差があるので他の家庭と比べない事が大切です。
●やってくれたらとにかく感謝する
パパが手伝おうという気を見せてくれたのに、上手く出来なかったり、余計に散らかしたりするとママもイラっとしてしまいますが、この時も怒らずにぐっと堪えてありがとうと感謝の気持ちを伝えましょう。
最初からママがやってほしい事をそれとなく伝えておき、パパの役目にするのもいい方法です。
最初は子育てに慣れていないパパでもできる、簡単な事からお願いしてみてください。
上手にできるようになれば、パパも自分の子供と接する事が楽しくなってきますので、それまでサポートもしてあげましょう。
Photo by Toshimasa Ishibashi