最近は、子供を抱っこするためのアイテムもいろいろ開発されていますが、やっぱりスタンダードなのは抱っこひもですね。
抱っこひもは装着するまでにちょっと手間がかかるものの、他のアイテムと比べるとしっかり固定出来るので安心ですし、腕や肩への負担も少ないというメリットがあります。
ただ抱っこひももメーカーによって種類があるので、どれを選べばいいか迷ってしまうでしょう。
一時的にしか使わないものなので、出来るだけ安いものが良いという考え方もありますが、抱っこひもは赤ちゃんへの安全性や使いやすさを第一に考えて選ぶのが正解です。
ささっと抱っこが出来るベビースリングは、比較的安いですし、コンパクトにしまえるので便利かもしれません。
ですが、安定した支えがないので、赤ちゃんが丸まってしまうため、長時間使用しているとエコノミー症候群のような症状が発症してしまうこともあります。
ですので多少お値段が張るとしても、赤ちゃんの姿勢を支えることが出来る、かっちりした作りの抱っこひもを選びましょう。
また、抱っこひもはしょっちゅう使うので比較的汚れやすく、洗濯が出来るかどうかもチェックしてください。
特に夏などは赤ちゃんがたくさん汗をかくので、赤ちゃんと抱っこひもの隙間にタオルを入れられるぐらいのスペースがあるものを選ぶといいでしょう。
それに、赤ちゃんはどんどん成長していきます。
抱っこひもは月齢に合わせてサイズが細かく設定されているものもあるので、抱っこしたときに赤ちゃんが苦しくないように、月齢にあったものを選ぶようにしてくださいね。
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