赤ちゃんの離乳食を進めるなら楽しく食事ができるようグッズをそろえてみるのも一つの方法です。
また、子どもがなかなか食事を食べない…そんな時は食べ物以外のものを見直してみると解決するかもしれません。
<身の回りのグッズから変えてみよう>
●スプーンや食器を変えてみる
今までミルクや母乳を飲んでいた赤ちゃんにとってスプーンやフォークは異物ですから口の中にはいると嫌がって舌で押し出してしまうこともあります。
またスプーンやフォークが大きすぎることも考えられますので、ドラッグストアや赤ちゃん用品店の離乳食コーナーにある離乳食用のカトラリーを探してみましょう。
もし金属製のスプーンやフォークを使っている場合は冷たいと感じている可能性もありますので、食事にスプーンやフォークを付ける前にお湯で温めるのもお勧めです。曲線のやわらかなプラスチック製に変えてもいいかもしれません。
●イスがあってないかも…
離乳食は大半が椅子に座って食べますが、体を少し起こしてあげられる角度に椅子を調整すると食事が目に入るので興味を持つようになります。
しっかりと椅子に座れるように調整し、体が安定するように気を配ってあげてください。
クッションを背中やサイドに入れたりしてあげる方法もあります。
年齢や体の大きさで高さが変えられる椅子も販売されていますのでチェックしてみるといいでしょう。
●気が散る環境になっていないか?
また食事の際、おもちゃやテレビ、DVDの音などが入ってくると食事に集中できませんので、せめて食事の30分程度の時間は体や目から離すようにしましょう。
Photo by Mark Evans