いつもパパとママの意見が食い違ってしまう。
なんでこんなに相性が悪いの!?と悩んでいる夫婦も多いかと思いますが、実はそれは、ある程度はどこの家庭もそうで、ある意味、仕方のないことなのです。
●男性と女性では、考え方が全く違う!
あるサイトで、男女の違いを面白く表現した写真が掲載されています。
思わずあるある!と噴き出してしまいそうな写真、画像で、みんな納得してしまうはずです。
男性と女性とでは、こんなにも考え方が違うのだから、パパとママがいつも喧嘩になってしまう、分かり合えないのは、当然とも思えてきます。
●説明する時
意思の伝え方に関しては、男性が一直線の矢印なのに対して、女性は迷路のような線で最後に短い矢印となっています。
男性の場合、そのままストレートに伝えるのに対して、女性は、相手の気持ちなどを考えすぎるがために、あれこれ回り道してしまうのですね。
●同じようなものを買う
男性に理解できない道具、女性に理解できない道具、という2つの絵が紹介されています。
男性に理解できない方には、リップやマニキュア、フェイスパックといった、化粧道具がたくさん描かれていて、もう一方の女性に理解できない方には、のこぎりやトンカチなどの工作道具が描かれています。
「同じようなやつ、もう持ってるじゃん」
「それまた買うの?」
お互いにそう思ってしまうのは、仕方がないようですね。
●トイレの使い方
まさに!といった感じです。
男性は用を足すだけなのに、女性にとってトイレは、おしゃべりしたり、メイク直しをしたりと、用を足す以外の目的があるわけです。
女性のトイレが長いのは、無理もないことです。
●色の認識
男性が「ピンク」と答える色は、女性にとって「サーモンピンク」「ベビーピンク」「ローズピンク」など、全然別の色だったりします。
ちょっとちがうけど、お年寄りが、青も緑もどちらも「あお」って呼ぶギャップとも似ていますね。
パパに買ってきてと頼んだ商品が全然違う!と買い直しになる現象も、これに派生しているようです。
●美容院での変化
千円のカットで、ガラッと変わる男性の髪型に対し、1万円かけて何が変わったのかわからない女性の髪形。
子育て中のママは、美容院にいく時間がなくて「長持ちするスタイル」をオーダーするものの、本質的にはこんな感じですよね。
●洋服のチョイス
クローゼットにあふれるほど服があるのに「今日も着てくものがない!」となげく女性。
1組分の服で「1週間は着まわせるよ」と余裕の男性。
わかる気がしますね。
例えば、フォーマルな服装では、男性の場合はいつでもタキシード一つあればオッケーなのですが、女性の場合には、友達や親族、シーンによって何着もドレスが必要になります。
どの結婚式にも同じドレスを着ていく、なんてことは考えられないことなのです。
●ショッピングと洞窟探検
たった一つの目的を達成するために、女性はショッピングで3時間、あちこち寄って歩き回り、男性は洞窟探検で3時間、あちこちに寄って歩き回ります。
お互いの行動は「無駄な動き」「道草しないで、さっさと用事を済ませればいいのに」と感じてしまうものです。
いかがでしたか?
パパとママの頭の構造は、このように大きく違っているので、「男女は分かり合えないものである」というのを前提にしておけば、喧嘩も少なくなるかもしれないですね。
Photo by Vic