子供がゲーム一色になっているという家庭は、現在ではたくさんあるのではないでしょうか。
友達と遊ぶにしても友達の家の中でゲーム対戦、なんてことを繰り返している子供達。
そんな子供を見て、ママはどう対応していけばよいのでしょうか。
一通り怒ってみても3日もすれば子供は怒られたことなど忘れてまたゲームづけになってしまいます。
ゲームは子供にとって一種の麻薬と同じような感覚なのです。
大人だとパチンコなどがそうですね。
どうしてもゲームばかりで宿題もそっちのけで、という場合、ゲームを取り上げるという行動を取るのも1つの手段です。
宿題が終わってからゲームをするという約束で、宿題をさせてからゲームを与えるということもありでしょう。
しかしこの手はいつまでも続きません。
実際、ゲームを取り上げるとヒステリックになって怒鳴ったり駄々をこねてどうしようもなくなる、という悩みは多くのママが抱えているのではないでしょうか。
どうしても収まらなければ、子供の目の前でママはゲーム機を壊してしまうのも手です。
過激なやり方ですが、それでママの本気度というものが子供に伝わります。
もちろんママはゲームをその後また買ってあげる必要がありますが、子供が両親をなめてかかっている、というところに甘えが生じるのです。
またパパと約束で、1日○時間ゲームしてもよいという約束を交わすという手段もあります。
約束をやぶったら1週間ゲーム禁止、という決まりやルールなどを作っておきましょう。
理解出来る年齢であれば、自然と守るようになります。
またゲーム以外にも楽しいことがあるのだということを教えてあげましょう。
ママが率先してバーベキューを休日に開催したり、一緒に映画を見たりします。
ゲーム以外に楽しいことがたくさんあると知った子供は、ストレスなくゲームべったり状態を脱し、ゲーム以外にも目を向けられるようになるでしょう。
Photo by Carissa Rogers