3歳までの育児でその子の人生が決まると言われるほど、3歳神話というものが世間にはあふれています。
しかしそれって本当なのでしょうか。
確かに、3歳までの子供はアップアップで生きていると言われています。
その時その時で感じたことで生きているという意味です。
6歳くらいになると過去のことを引きずりながら生きるようになると言われています。
だからといって3歳まで母親べったりの生活をし続けるなんてことは出来ませんよね。
仕事をしているママも珍しくありません。
最も大切なことは、少ない時間でも親が愛情を持って子供に接するということです。
いけないことをしたら叱るのは当然ですが、それ以外で何か良いことをしたり、お手伝いをしたら大げさに褒めましょう。
ダメ、という言葉は控えて、○○しようね、○○できるよね、という言葉に変えていきましょう。
頭ごなしに子供を叱っても、子供は叱られたことしか分からず、何故かというところまで理解出来ません。
7歳くらいになるとそれが分かってきますが、反抗期の第一弾に入るので、ムカつくとかいう言葉を口にすることもあります。
うまく3歳育児を乗り切るにはママがいつも笑っていることが大切です。
これは3歳から7歳までの間、ずっとそうです。
もちろんママも人間ですから、悲しい時や怒る時もあるでしょう。
しかし基本的にママが笑って元気に子供達を受け止めてあげていれば、子供の心には安心感が広がり、人見知りのない子供に育つでしょう。
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