動物園、花火大会、イベントショー…、子どもが喜ぶのでぜひ見せてあげたいですよね。
しかし、人ごみで大人がいっぱいいる中では、小さな子は何も見ることができません。
そんな時は、やはり肩車してあげると、目線が大人より高くなって、子どもでもばっちり見ることができます。
●肩車は事故が多い
おもにお父さんが子どもを肩に乗せる肩車は、とてもほほえましい光景ですが、転落などの事故も多いので注意が必要です。
立ち上がる時によろけたり。
子どもの顔の高さを忘れて、親がゲートをドアやくぐった時に、子どもの顔を激突させたり。
転んで、高い位置から落下した子どもが大けがしたり。
もし肩車する時は、その危険性を理解して、子どもの足だけでなく、脇腹もしっかり手を添えて支えるなど、配慮が必要です。
●新しいおんぶ紐がユニーク
海外で新しいおんぶ紐が開発されて話題になっています。
子どもが立ったままで親の背中に乗れるのです。
親は手を添える必要がなくて、ラクちん。子どもの体重が適度に分散されて、子どもの足が乗る部分のアルミのバーがお尻の部分に来るので、腰の負担も軽いそうです。
子どもは、目線が親の目線より高くなり、ちょっとした冒険気分を味わうことができます。
背中をベルトで固定されているので安全で、親のミスで、うっかりゲートに激突する危険がなさそうです。
足元が危ない場所なら、手をつなぐより、背負った方が安全かもしれませんね。
専用ハーネス(紐)が付いているため、子どもをしっかり親の背中に固定することができて安心です。
27キロまで耐えることができるので、2歳半~小学生になる子どもくらいまでは背負うことができます。
●肩車の代用ならあり?
ただし(まだ使ったことはありませんが)正直、おんぶ紐の完全な代用にはならなそうな気もします。
長時間立ちっぱなしで子どもは疲れないのか?
子どもが眠くなったらどうする?
など疑問が残りますね。
でも「肩車」の代用、またはサポートと考えると、便利そうです。
肩車してあげたい場面、例えば、
街中での買い物、アウトドア、混んだ遊園地、大人気のイベント、立ち見のショー、…
子どもに目線を高くして見せてあげたい場面はたくさんあります。
肩車は危険だし、抱っこは疲れますね。だったら、立つおんぶ紐で、おんぶと肩車の中間の姿勢をとるのは、親子ともにラクかもしれませんね。
人ごみの多い観光地やお祭りなどを見に行くと、迷子などを良く見かけたり耳にすることも多いですが、このおんぶ紐で連れて行くことで迷子の心配もないほか、子どもも親以上に楽しむことができます。
買い物に使用すれば、お店の中で子どもがうろちょろ走り回らないで済むし、親も両手が空いてるので買い物も自由にできそうです。
<買い物での使用例>
●人気で品薄状態
この直立型おんぶ紐「ピギーバックライダー」は日本で販売が始まりましたが、人気のため一時商品が品薄状態となっているそうです。
おんぶ紐というと何となく「ださい」イメージがありますが、デザインもスタイリッシュなため、おしゃれに敏感な親たちの、スポーティなファッション感覚で使用できそうですね。
お父さんも喜んで使ってくれそうです。
<出典>
http://piggybackrider.jp/